【提案文と構成案を公開】初心者が3ヶ月で月収3万は簡単!副業Webライター
みなさんこんにちは!副業でWebライター活動をしているてぃなです(`・ω・´)ゞ
今朝のニュースで大企業社員の賃上げが報道されていましたが、日本の企業全体の7割を占める中小企業はというと、なかなか賃上げは難しいとのことでした。
会社の給料が上がらないとなると、Webデザインやせどりなどの副業をして副収入を稼ごうという人もいるのではないでしょうか?
でもいざ副業を始めようと思っても
「どうせ私にそんな専門的で難しそうな副業なんて無理だよ」
「正直なところ、稼ぎになるの?リスクがあるんじゃないの?」
などと考えて、なかなか一歩を踏み出せない方もいるかと思います。
そこで今回は、ド素人だった私が副業Webライターで月収3万円を達成するまでに実際に行った勉強や初案件をやりきったときのことなどを、以下の5つのパートに分けて可能なかぎり具体的にご紹介します!
- 【最初の1週間】勉強のために読んだ本 2冊
- 【初受注】どんな案件にどのような提案文で応募したか
- 【初案件作業】第一印象は「思っていたよりも難しくなかった」
- 【初納品】修正依頼をスキルアップの糧とする!
- 【単価を上げる】単価交渉したり、文字単価の良い案件へ提案する
こんなことを言ったら専業ライターさんたちに怒られてしまうかもしれませんが
副業Webライターは日本語の読み書きとネット検索ができれば誰でもできます!
ちなみに私がWebライターを副業で始めたのは2022年の10月でした。
それまでの私は
・PCスキルはブラインドタッチができるだけ
・文章を書いた経験は小学校の夏休みの読書感想文くらい(笑)
こんなPCもライティングも初心者の私がWebライターの勉強をして、実際に月収3万円を達成したのは3ヶ月後の2022年12月です。
これが早いのか遅いのかは正直わかりませんが、私でもできたのだから初心者がWebライターで月に数万円稼ぐことは再現性がとても高いと断言できます!
もしも今
「とりあえずなにか副業してみようかな~」
このように考えているのであれば、この記事を参考にしてWebライターを始めてみるのを強くおすすめします!
そもそも【Webライター】ってどんな仕事?
実際にWebライターとしての活動を始めてみて気付いたことですが、Webライターと聞いて、どんな仕事内容なのかをぱっと思いつく人って意外と少ないんですよね。
なので一応Webライターについて軽く解説しておきます。
Webライターの定義
Webサイト上の文章を書く人のこと。
具体例をあげると、Yahoo!やLINEのニュース記事やWebサイトのコラム記事を書いている人をWebライターと呼びます。
Webライターの働き方
副業Webライターは100%在宅ワークと、自由度の高い副業です。
ネット環境があればどこでもできる仕事なので、自宅やカフェでの作業が基本となります。
私は会社の休憩中や通勤の電車の中で、スマホを使ってやったりもします(笑)
Webライターの収入
ピンキリです。
月1万円ほどの収入の方もいれば、100万円以上を毎月稼いでいる方もいらっしゃいます。
初心者の私がWebライターで月収3万円達成までにやったこと
それではここから私が実際に月収3万円達成までにやったことを、できる限り具体的にご紹介していきます!
1.【最初の1週間】勉強のために読んだ本 2冊
まずWebライターを始めるにあたり、
・Webライターのぼんやりとした全体像が知りたい
・SEOっていう概念をなんとなくでいいから理解したい
この2点を勉強してから案件を受注することに決めました。
そしてネットで調べたり、実際に本屋さんで私自身が理解できそうか確かめながら選んだ本が次の2冊です。
Webライターの全体像を知るために購入した「一生使えるWebライティングの教室」は、初心者が1冊目に読む本としては大正解でした。
色使いがシンプルで見やすく、専門用語もあまり使用せずに、解説のところでは実際のPC画面が多く掲載されているので、PC初心者でもある私にとってはとても助かりました。
この1冊で基本的なWebライター業務の概要はほぼ網羅してくれています。
この本に書いてあることを勉強したんだから初案件であんなに不安がることもなかったな、と今では思います(笑)
初心者の入門書としてとてもおすすめできる1冊です。
続いて2冊目に読んだのがこの「沈黙のWebライティング」です。
ネットで「Webライター 本」と検索してどの本がSEO初学者に優しいかをいろいろ調べて、たどり着いたのがこの本です。
実際に本屋さんで見つけたときの本の分厚さには正直引きましたけどね(笑)
「えっ、639ページもあるなんて聞いてない!」と手に取った本を棚に戻しましたもん(^_^;)
それでもネットでの評判が本当に高かったので、読み切るまでに1ヶ月くらいかかる覚悟で購入しました。
でも実際に読んでみると、中身は物語構成になっていてスイスイと読み進めることができ、たったの2日で読めてしまいました(*'ω'*)
SEOに関する知識が物語の中にしっかりと盛り込まれていて、詳細な解説はコラムとして丁寧に書いてあるので、当初の「SEOの概念をなんとなく知りたい」という目的を数段上回ったSEO知識を得ることができました!
専門用語が難しかったり、Web上のシステムなどのイメージが湧きにくい初心者が読むSEO入門書としては、読みやすくとっかかりやすい1冊でした!
2.【初受注】どんな案件にどのような提案文で応募したか
本を2冊読み終えたところで、まずは案件探しのためにクラウドワークスというクラウドソーシングサイトに無料登録をしました。
クラウドワークスとは、企業や個人などの仕事を発注する側(クライアント)と、副業やフリーランスなどの仕事を受注する側(ワーカー)をマッチングするためのサービスです。
登録は無料なので、副業するなら必ず登録しておくべきです!
どんな初案件だったの?
最初に私が受注できた案件の詳細はこちらです( ー`дー´)キリッ
文字単価:0.1円
ジャンル:住まい・生活
1記事の文字数:2000~4000文字
求めるレベル:初心者
これといって得意な執筆分野がなかった私は、募集条件で「未経験者OK」「文字単価が低いもの」を中心に探していました。
意外と未経験者OKの案件は多く、文字単価が0.1円ほどの超低単価案件であれば、実績0の私でも受注できました!
ちなみに最初の案件受注までに不採用となった数は1つだけでした(*'ω'*)
良いクライアントさんに早く巡り会えてとてもラッキー!
ここで実際に初案件を受注したときの提案文を、可能なかぎり原文で公開させていただきます。
いま見ると「よくこれで案件とれたな(笑)」と思う文章ですが、同じように初案件獲得に向けて苦労している方の参考になれば嬉しいです(*´ω`*)
どんな提案文?原文公開!
・自己紹介
はじめまして、てぃなと申します。
ライターとして活動をはじめてから数日です。
どうぞよろしくお願いいたします。
・ライティング経験
ございません。
・連絡可能時間
基本いつでも連絡可能です。
ただ急ぎの仕事が入っていたりする場合は迅速な対応が難しい場合があることをご了承ください。
・1日の作業時間
平日は3~4時間、休日は5~8時間ほど作業可能です。
・仕事に対する意気込み
ライターを始めてからまだまだ日が浅いですが、ひとつひとつのお仕事から学べるものを全て吸収し、1日でも早くクライアント様の求めるもの以上の価値を提供できるよう努力しております。
また〇〇様(クライアント名)の「一緒にスキルを高めあっていきましょう」という一言に、この方とお仕事をさせていただければ得られるものがたくさんありそうだ、未経験の私でも安心して最後まで仕事をやりきれると考え提案させていただきました。
ぜひとも〇〇様とお仕事をご一緒させていただければと思います。
どうぞよろしくお願い申しあげます。
てぃな
ポイント解説
当時この文章を考えていたときに意識していたことは次の3点でした。
・クライアント名を提案文に入れる
・他のワーカーの提案文と差別化
・連絡はいつでも可能だと明記する
クライアント名を文章の中に入れることで、「この提案文は使いまわしではないですよ~あなた専用に書いたものですよ~」としっかり依頼文を読んでから提案文を書いていますよとアピールできると私は考えています。
いくつもの案件に提案をしていると、だんだんと文章を考えるのが面倒になってきてしまうものです。
ただし使い回しの提案文は味気なく、他のワーカーたちの提案文に埋もれてしまいます。
ぱっと見で「ん?これは他の提案文とちょっと違うな」とクライアントさんに思ってもらえるように頑張って文章を考えていましたね。
そして必ず「連絡は即返事します」じゃなきゃいけないことはないですが、自分に依頼してくれればこんなメリットがありますよということを明記することが大事です。
でも正直なところ、実績0の初心者に依頼するメリットなんてありません(笑)
なので「連絡は即返事できます」とか「修正は何度でも無料で行います」「納品前には必ず誤字脱字のチェックとコピペチェックをセルフで行います」などの当たり前のことを堂々と書いてしまいましょう!
当たり前のことであるがゆえに、提案文に明記しているワーカーは少ないのだとか。(仲良くなったクライアントさんからの情報)
なので当たり前のことを明記することが一種の差別化につながるのです。
3.【初案件作業】第一印象は「思っていたよりも難しくなかった」企画書例を公開!
実際に私がもらった構成案に似たものを作ってみたので、参考までにご覧ください。
キーワードや商品などは家の中を見渡しながらなんとなく書いたので深く考えないでください(笑)
案件を受注してみて初めてわかったことですが「こんな記事を書いてくださいね~」という企画書や執筆する上でのルールなどを最初に渡されることがほとんどです。
さらにクライアントさんにもよりますが、記事の構成案(タイトルや見出し)や見出しごとの内容、参考にするサイトURLまで提示してくれる親切なクライアントさんもいらっしゃいました。
私の初案件は見事にこの親切な方に恵まれ、ここの見出しにはどういった内容の文章をどこのサイトを参考にして書けばいいのか一切迷うことなく、安心して作業をすることができました(*´ω`*)
4.【初納品】修正依頼をスキルアップの糧とする!
やっとの思いで記事を書き上げ、期日よりも前にドキドキしながら納品しました。
しかしやってきたのは納品承認の連絡ではなく、大量の修正点の連絡でした(TT)
その数なんと、10ヶ所以上(^_^;)
でもここで心折れてはいけません!
修正箇所を指摘してくれるということは、自分のライティングスキルの間違った認識を正してくれているということ。
つまり、修正を繰り返すことで自分のライティングスキルがどんどん上がっていくことになります!
それに修正依頼といっても
「ここ、こんなんじゃダメだよ」みたいな素っ気ない感じではなく
「この部分は〇〇のように修正お願いします。この方が読者に対して伝わりやすいです」
と、優しく教えてくれるように依頼してくれるクライアントさんが多いです。
案件をこなすうちに修正依頼もどんどん減っていき、クライアントさんも満足してくれるし自分の自信にもつながります!
なので最初のうちは怖がることはありません。
安心してバシバシ修正依頼をもらいましょう(笑)
5.【単価を上げる】単価交渉したり、文字単価の良い案件へ提案する
ある程度の案件数をこなして自信がついてきたら、単価の交渉をしてみたり、思い切って文字単価の高い案件に提案してみるのがいいです。
単価交渉に応じてくれるかどうかは、クライアントさんによるので何とも言えませんが、だいたい継続して10記事~20記事くらい納品したタイミングで伝えてみるといいかもしれません。
私が実践したのは文字単価の良い別案件への提案でした。
1ヶ月半ほど最初のクライアントさんからの案件だけをずっとこなしていて、気付けば約20記事ほど執筆していました(^_^;)
文字単価が0.1円と低単価だったこともあり、
「次は高単価の案件をやるぞー!」
と思い切って文字単価1円の案件に提案をしました。
この時の依頼は自動車ジャンルのものでして、前職がトラックドライバーで車好きであること、そしてこれまでの20記事の実績を提案文で提示した結果、
なんなく案件を獲得することができました(*´ω`*)
その後は1文字1円で継続して同じクライアントさんに契約していただき、ライターを始めてから3ヶ月で月収3万円に到達することができました(*´ω`*)
一番大変なのは最初の案件を取るまで!
振り返ってみても、一番苦労したのは初めての案件獲得でした。
私の場合は案件が取れてからは、すんなりと進んでくれたように感じています。
日々確実にスキルアップしているのを感じますし、なにより自分の腕一本で稼いでいるという実感がとても嬉しいことです。
「俺にはそんな書けることなんてないしなあ」と思っているそこのあなた!
冒頭でも言いましたが、もう一度いいます!
副業Webライターは日本語の読み書きとネット検索ができれば誰でもできます!
自分のPCも持ってないし(今も妹が大学時代に買った低スペックPCを借りてます)、文章作成経験もほぼ皆無、Googleドキュメントって何?おいしいの?
こんな状態だった私でさえ3ヶ月で月3万円の収入を得ることができました。
この記事が、怖がらずに思い切って一歩を踏み出すきっかけになってくれると嬉しいです(*´ω`*)